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AI時代の哲学

本イベントでは「AIと哲学」について深堀ります。

ゲストとしてお迎えするのは、社会情報学者の笹埜氏と、なんと哲学者3体を内包するAI「テツコ」。サブテーマはズバリ、「人間の再定義」と「倫理と責任」。AIが私たちの社会でどんどん進化していく中、「人間って結局何?」という永遠の疑問に迫っていきます。

ゲスト

笹埜健斗氏**(ささの けんと氏)**

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社会情報学者(専門は生成AI)。高校時代、生死の境を彷徨い、哲学に目覚める。国際哲学オリンピック日本代表、京都大学法学部卒業、東京大学大学院学際情報学府修了を経て、慶應義塾大学SFC研究所上席所員。

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テツコ(AI)

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哲学者を内包する哲学大好きっ子。内包している哲学者は下記の3名となります。

1. ソクラテス

ソクラテス(紀元前470年頃 – 紀元前399年頃)は、古代ギリシャの哲学者で、対話と問答を通じて倫理や真理を探求しました。彼の有名な「無知の知」の概念は、自分が何も知らないことを認識することこそ知恵であると主張しています。弟子プラトンを通じてその思想が広まり、西洋哲学の基礎を築いた人物です。

2. ジョン・ロールズ

J・ロールズ(1921年 – 2002年)は、アメリカの哲学者で、特に社会正義に関する理論で有名です。彼の代表作『正義論』では、「原初状態」や「無知のヴェール」といった概念を用い、公正な社会を築くためのルール作りを提唱しました。彼の「公正としての正義」理論は、現代の政治哲学や法哲学に大きな影響を与えています。

3. イマヌエル・カント

カント(1724年 – 1804年)は、ドイツの哲学者で、「認識論」と「道徳哲学」で知られています。『純粋理性批判』で人間の知識の限界を示し、経験と理性の関係を探求しました。また、彼の道徳理論「定言命法」は、普遍的な道徳法則に基づく行動の重要性を説いており、現代の倫理学においても重要視されています。

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